おススメの黒糖焼酎 「奄美」

私のおすすめの焼酎(第2弾)をご紹介します。

子育てを一段落させて、得たものは(子供たちの自立はもちろん)

子育てを通しての母友達。数人で集まってワイワイランチや飲み会をするのが恒例になっています。時々、「家のみ」も開催します。

そんな時、奄美大島出身で焼酎の大好きな私は「黒糖焼酎でおすすめなのは何?」

と、よく聞かれます。

~第2弾~

私は・・・焼酎が苦手な友達には黒糖焼酎奄美」をお勧めします。

(焼酎を知っている方は、ちょっとびっくりするかもしれませんが・・・)

ただし、飲み方は水割りやロックではありません・・・・

奄美」は、黒糖焼酎の中でもアルコール度数30度で飲みなれない方には、くせがあるように感じられます。でもスカッシュ系のジュースとかで割ると、とてもすっきりと美味いです。

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そして私は「奄美」を水割りではなく「前割り焼酎」で飲みます。

「前割り焼酎」とは、焼酎と水を好みの割合で混ぜて数日間寝かせてから飲む方法です。

そうすることによって、飲む直前に水で割るよりも、焼酎が水と馴染みより口当たりがまろやかになります。

我が家の有田焼のいれものに「奄美:水」を「55」でいれ、1週間寝かせます。

奄美」はアルコール度数30度ですが、半分のアルコール度数になりますので飲みやすいです。1週間で、焼酎のアルコール分子の周りに水の分子がつきおいしくなります。

お水は水道水でなく、ミネラルウォーター(軟水のもの)にしたほうが、旨味を損なわないようです。食欲のない暑い時期でも、さっぱりとおいしく飲めます。

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【 黒糖焼酎 奄美 】

銘柄 奄美

容量 1800ml

原料 黒糖(黒糖を原料とした黒糖焼酎奄美大島群島内だけで製造が許されています。)

小売価格 2396円(税込)

アルコール度数 30℃  

 

ぜひ黒糖焼酎奄美」の「前割焼酎」を試していただき、大自然の中で作られた旨味を楽しんでください。

 

奄美」は、奄美大島の南にある徳之島で作られています。自然に囲まれた環境で家族が力を合わせて造っている酒造会社(中村酒造株式会社)です。

 

黒糖焼酎は、原材料がサトウキビからつくられる砂糖(黒糖)です。

一次原料である米麹に黒糖を混ぜて、発酵、蒸留させると黒糖焼酎になるそうです。

(黒糖酒には黒砂糖の甘い香りは残りますが、蒸留することにより糖分は残っていません。)

 

10月末ころから黒糖焼酎作りの醗酵に適した条件になり、毎年11月ころから黒糖焼酎作りを始めるそうです。年の明けた翌年1月ころから香りのよい黒糖の新糖が出始め、2月から4月にかけては1日に2回蒸留を行う作りのピークで、その時期は家族一丸となって蔵を守っていると聞きます。

 

 

黒糖焼酎奄美」を飲むときのおつまみについてですが、今回は、豚骨煮込みとタコキムチにしました。とろとろに煮込んだ豚骨と、さっぱりしたタコキムチが黒糖焼酎奄美」にあいます。

 

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ふと、有田焼と伊万里焼って同じようで見分けがつかないので、違いって?と思い、調べてみました。(以下のことがわかりました!!)

有田焼とは、佐賀県有田町周辺の地域で焼かれた磁器の総称です。約400年前に誕生し、日本における磁器の起源です。

 

当時、有田に定住した朝鮮半島の陶工たちが陶器の製法に磨きをかけ、さらに柿右衛門らが色絵磁器を生み出し有田焼の技術はますます進化していきました。

17世紀後半になるとその芸術性の高さが評価され、東インド会社が有田焼を買い付けるようになりましたが、有田焼を伊万里の港から輸出していたことから「伊万里焼」とよばれるようになったということです。つまり、もともと同じものだそうです。

 

ちなみに私の「有田焼の焼酎サーバー」は、15年ほど前に結婚5周年記念として購入しました。友達のお姉さん(義理の)が有田に関係のある方とのことで、友達を通して購入しました。多分1万円ちょっとくらいだったと思います。今でも大事にしています。

 

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